価値ある葬儀の計画

お葬式をせずに火葬だけで見送る「火葬式」
最近は「お葬式はやってほしくない」と考える人が増えてきています。
こうした流れを受け、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬の際に「火葬式」を行って故人を見送るケースも増えてきました。
「茶見葬」や「直葬」などとも呼ばれています。
火葬は、死後泊時間経過してから行うこと、と法律で定められていますから、火葬場を併設している斎場や遺体保管施設へ遺体を搬送し、安置します。
火葬に付す前に最後のお別れをしますが、このとき、僧侶に読経をしてもらったり焼香をするなどの宗教儀式を行うこともできます。

お通夜を中心にした「通夜葬」
通常は、通夜と葬儀・告別式を2日に分けて行いますが、通夜だけを行い、葬儀・告別式を省くケスもあります。
2日間も通夜・葬儀を行う必要はないが、火葬だけでは物足りないという場合に向いています。
自宅や斎場など、ひと晩遺体に付き添うことができる場所に遺体を安置し、家族や親族、親しかった友人・知人などで通夜を行います。
その際、簡単な祭壇や枕飾りを整えて、線香をあげたり、僧侶に読経をしてもらうこともできますし、故人の思い出を語り合って過ごすこともできます。

本人が整然に主催する「生前葬」
自分が生きているうちに友人や知人を招いてお別れをするのが「生前葬」です。
葬儀・告別式のうちの告別式(故人の霊に別れを告げる儀式)を生きているうちに行うようなもので、実際に亡くなったときは、葬儀(死者を葬るための儀式)として家族葬や火葬式などを行います。
生前葬を知っている人は約70%と多く、)「関心はあるが、自分はやりたくない」「関心はあるが、今はわからない」「機会があればやってみてもよい」「ぜひやってみたい」という人をすべて合わせると、約半数の人が生前葬に関心を寄せています。
長寿のお祝いを兼ねたり、生きているうちに親しい人に会ってお礼を述べる機会を設けるために行うケースが多いようです。

故人を自然に還す「自然葬(散骨)」
遺骨を粉状に砕いて海や山にまく「自然葬(散骨)」も行われています。
衛星ロケットに乗せて宇宙にまく、風船に詰めて大空にまくなどの方法もあります。
遺族が同行せずに、業者に委託することもできます。
遺骨すべてを散且(一目することもできますが、分骨して一部をお墓に納骨し、そのほかを散骨にすることもできます。